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その洋菓子・スイーツ部門で、過去に『金賞』を受賞したことのあるチーズケーキが、沖縄にあることをご存知ですか?
その名も、「マンハッタンの恋 ニューヨークチーズケーキ」。
デンマーク産の高品質ナチュラルクリームチーズをベースにレモン果汁を加えることで、コクの中にすっきりとした後味をプラス。マダガスカル産バニラビーンズの甘い香りが、口から鼻にふわっと、優しく抜けていきます。
まるで甘酸っぱい恋心のような繊細なハーモニーが楽しめる、ベイクドチーズケーキ。
今やお店の代名詞とも言えるこのチーズケーキを作っているのは、沖縄県内初のチーズケーキ専門店「PUZO CHEESECAKE CELLAR」(以下「PUZO(プーゾ)」)。
2012年7月に1号店をオープン。現在、沖縄県内に7店舗を構える「PUZO(プーゾ)」。沖縄県内の方はもちろん、観光などでいらっしゃるお客様にも人気のお店です。
手間暇をかけて、丁寧に心をこめて作られた「マンハッタンの恋 ニューヨークチーズケーキ」は、沖縄を代表するチーズケーキです。
今回、オーナーである野間さんに「PUZO(プーゾ)」に込めた想いを伺ってきました。
ひと言で言うと、「チーズケーキが大好きだったから」です。
「PUZO(プーゾ)」は、私が子供の頃、母がよく作ってくれたチーズケーキが原点なんです。母の作るベイクドチーズケーキが私にとっての「母の味」であり、一番好きなケーキでした。
自分が好きなものでお店を作ると、その分の愛情が情熱に変わるでしょ(笑)。
自分の好きなものを詰め込んだお店にしようと考えていて、店の名前も大好きな映画、『ゴッドファーザー』から脚本家の「マリオ・プーゾ」氏のお名前をお借りしました(笑)。 とにかく「自分の好きなものを形にしよう!」とだけ思っていたので、沖縄県産、沖縄ならでは、というものだけにこだわるのではなく、日本国内、また世界中の厳選した素材で一番美味しいチーズケーキを作る専門店を目指しました。
現在7店舗を展開する「PUZO(プーゾ)」ですが、今後も“愛が生まれる場所”にお店を作りたいと語る野間さん。
子供の時、誕生日やクリスマスに連れて行ってもらった「街のケーキ屋さん」の思い出って、皆さん、ありませんか?
私ももちろん、思い出の「街のケーキ屋さん」があって、大人になった今でも、子供たちと一緒にそのお店に足を運びたくなる。これって、愛着ではないかと。
「街のケーキ屋さん」は、その地域のお客さまから愛され続けることで、その街の顔の一つとして存在し続けられるのではないかと思っています。「PUZO(プーゾ)」も、チーズケーキ専門店ではありますが、「街のケーキ屋さん」のようにお客さまからの愛情が生まれる場所を目指したいと思っています。
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長年、地域に根付き、地元の人の愛をたくさん受け取ってきたお店は、街の資産になると思うと語ってくれた野間さん。
今後は、沖縄県内北部エリアや沖縄県周辺離島などにもお店をオープンしてみたいそう。
まだ「PUZO(プーゾ)」がない街に、チーズケーキ専門店という、「街のケーキ屋さん」ができる日が待ち遠しいですね。
沖縄の旬の情報や、生産者・つくり手の想いなど、沖縄を拠点とする私たちならではの視点で
沖縄の魅力を紹介しています。
他では知れない「沖縄のいいもの」を読み物としてお楽しみください。


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