1982年、浦添で創業開始した「ブエノチキン」。 初期に構えたお店から徒歩1分ほどの場所に移転した現在の店舗はブランドカラーである黄色の大きな「B」の看板が目印。大きなガラス窓で店内が見えるようになっています。 ガラス窓から店内を覗くと立派な電気ロースターが何台も並んでいて、クルクルと豪快に焼かれている丸鶏が!脂が滴り、焦げ目が徐々に付いていく様子を眺めているだけで食欲をそそります。
店内に入るとニンニクとチキンの焼きあがった香りがぶわーっと鼻を刺激!
早く食べたい!という思いでソワソワしていると、私が元気印です!と言わんばかりの女性が声をかけてくれました。
今回お話を伺うブエノチキン2代目、浅野 ブエコ 朝子さん。
キャッチーなTシャツと赤いキャップ、笑顔がとっても素敵です♪
今やガレッジセールのゴリさんやオリオンビールなど、沖縄で有名なタレントさんや企業とコラボ商品を展開するほど人気の「沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」の魅力をご紹介します。
おかげさまで、ありがとうございます。
2代目としてお店を継ぐ前から、父が経営するこのお店は”絶対いい商材”だからもっとたくさん売れるはずなんだ!と思っていたんです。
父の代から美味しさには自信があったので地元では人気でしたが、やり方次第でもっと認知度は上がるはず!という確信があったんです。
そうですね。2代目としてお店を継ぐ前は広告代理店で働いていました。コピーライターとして色々な商材の魅力を発信する仕事で得た知識と経験から“自分だったらこの誰も知らない原石のような、めっちゃおいしいお店を絶対伸ばせる”と思っていたんです。
だけど、お店を継ぐのはもう少し先、コピーライターとしてキャリアを積んでからと思っていたんですが、今から10年ほど前、創業以来、休みなしで働いていた父の膝が悪化したことがきっかけで「お店、今すぐ継ごう」と決心しました。
お店を継いでからのこの10年は「認知拡大」に注力しました。商品の魅力を最大限引き出す言葉選び、際立つビジュアル、唯一無二の魅力をちゃんと引き出す。もともと商材がいいので、PRをしっかりするだけでちゃんとメディアに取り上げてもらえる。広告代理店での経験がしっかりハマったので少しずつですが「ブエノチキン」の名前を知ってもらえるようになりました。
そうですね、1羽にニンニクがひと玉入っていますが、全部手作業で剥いています!すでにむかれている業務用のニンニクもありますが、味が全然違うんです。なのでうちにはひたすらニンニクの皮をむいてくれるニンニク女王がいるんです(笑)
ニンニクの刻みも手作業でおこないます。粗みじんになることで食感もいいし、粒の大きさが違うから旨味が全体に伝わるんですよ。 この作業に手間をかけるというのが重要ポイントです。
そうですね、ニンニクと一緒にお酢とハーブなどを調合した特製ダレに鶏肉をじっくり2日間漬け込んでから丸焼きにしています。 そうすることでニンニクの特徴的な香りは抜けて、旨みだけが残るんです。
そのあとは電気ロースターで約2時間じっくりローストします。ロースターの中で余分な脂が落ちてジューシーでさっぱりした味わいに仕上がります。
鶏肉のお腹に詰めたニンニクは鶏肉の脂や旨味が絡んでいて、もちろん鶏肉と一緒に食べてもいいですし、取っておいて別のお料理に使うのもおすすめです。
やんばる若鶏・やんばるハーブ若鶏を使用しています。せっかくなら沖縄県産を使いたいですし、仕入先の鶏舎も餌を改良したりとても努力家で質もとってもいいです。焼くと身がふっくら、柔らかくて美味しいですよ。
だいたい年間10万羽の仕入れをしています。だからニンニク女王も年間10万個のニンニクをむいていることになりますね(笑)
季節によって月の個数は若干変動しますが、店内に6台あるロースターは常にフル回転です!でもロスはないんです。
イートイン・テイクアウトでその日に食べてもらう分としてロースターで焼き上げながら同時に発送やイベント用に真空パックにしていきます。
焼いたものが無駄になることは一切ありません。
そうですね。やっぱり焼き立てが一番おいしいのですが、すぐに真空パックして冷凍保存したものも十分にブエノチキンとしてお楽しみいただける自信があります。
冷凍で届いたら、食べる前の日に冷蔵庫で解凍してから湯煎であたためるのがおすすめです。食べ方をまとめた「真空パックのトリセツ」を同封しているのでぜひご覧ください。
最後に残る骨から出汁をとった鶏がらスープのラーメンなど、最後の最後までブエノチキンを楽しんでほしいです!
沖縄特有のチャンプルー文化からかもしれませんね。父は「ブエノチキン」を始める前は違う仕事をしていたのですが、現在、普天間に店舗がある「ブエノチキン普天間」から暖簾分けのような形で浦添の店舗を買い取り、丸鶏焼きを始めました。
「ブエノチキン普天間」の創業者はアルゼンチンの移民帰りの方で、その方がアルゼンチンから持ち帰ったローストチキンの味を日本人の口に合うようにアレンジしたのが始まりだそうです。スペイン語でブエノはGOOD・おいしいといった意味合いです。
店名はそのまま「おいしいチキン!ブエノチキン!」です!
さらに、創業当時使用していたロースターは米軍の払い下げ。電気ロースターなどアメリカ製の輸入品が身近にあること、移民帰りが多くいたこと、そういった異国文化がチャンプルー(混ざりあう)して生まれたのかもしれませんね。
ありがたいことです。でも「ブエノチキン」を知っていても、まだ食べたことがないという沖縄の方がまだまだ沢山いると思います。 店舗を構える浦添ではありがたいことにクリスマスなどイベント以外でもお立ち寄りいただくお客さまが増えてきましたが、隣の那覇市でもまだ食べたことがないという方が多くいらっしゃると思います。
実は大阪など県外のイベントに出店したことは何度かあるのですが、県内のイベントにはほとんど参加したことがありません。 本当の意味で「沖縄のソウルフード」だと県民のみなさまに認めてもらうためにも今後は出張ブエノなどの企画を通じて浦添を飛び出して、まだ食べたことのない県民の方にブエノチキンを届けていきたいと思っています。
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明るいキャラクターからか、働いているスタッフさんもみなさん楽しそうに和気あいあいとお仕事をされている姿が印象的な「沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ焼き立てをイートインでお楽しみください。
「沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」
〒901-2121 沖縄県浦添市内間2-11-15
WEBサイト:https://www.buenourasoe.com/shop-info/
■取り扱い商品:ブエノチキン真空パック(冷凍)1羽・1/2羽
※数量限定
■取り扱い商品:ブエノチキン真空パック(冷蔵)1羽 / チキンステーキ弁当
※数量限定
※チキンステーキ弁当は水・木・金・土曜日のみ入荷します。
品切れの場合もございます。予めご了承ください。
Coralway空港売店の店舗詳細はこちら→Coralway空港売店のご案内
沖縄の魅力を紹介しています。
他では知れない「沖縄のいいもの」を読み物としてお楽しみください。


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