無農薬の沖縄産ビーツを毎日の食事に取り入れやすいようにパウダーやゼリーに加工した商品を販売する「BloodyBeets」の比嘉さん。
商品化に至った経緯やビーツの魅力を伺います。
ビーツは寒い時期に育つ根菜です。少し甘みがあって、土の香りが特徴的です。「食べる輸血」と呼ばれているほど、血液の健康をサポートする栄養素である鉄分や葉酸、ビタミンB12、ポリフェノールが豊富に含まれています。また、ビーツに含まれる抗酸化物質は細胞を保護し、血液の健康を維持するのに役立ちます。
「BloodyBeets」は血液の為の栄養素を簡単かつ継続的にからだに取り入れることを目的に開発された商品です。お料理に振りかけたり、飲み物に割って飲んだり、ヨーグルトにトッピングするなど、毎日の食事に少しプラスする感覚で簡単に栄養素を摂ることができるようにしました。
そうですね、世界三大スープの一つであるボルシチの主原料です。赤い色が特徴ですね。アサイーなどと同じく、赤いスーパーフードのひとつとしても近年は注目されています。
(※1)これは個人の経験・感想です。
(※1)これは個人の経験・感想です。
はい、モノづくりの一番最初は生産者です。ですからビーツを商品化しようと考えた時、沖縄産のビーツを扱えないだろうかと考えました。
そんな時に農薬や化学肥料に頼らず作物を育てる、無農薬農家さんに出会いました。
「畑に森を再現する」
この農家さんの言葉に私はとても共感しました。
“森は肥料や農薬を使っていなくとも自然の中でちゃんと循環して、木々は枯れることはない。生き物と支え合うようにそこに青々と存在している。
畑にも自然と同じ循環があるはずで、人間の手が入っても変わらず循環できる畑を作りたい。”
そのような素晴らしい考えをもって丁寧に育てられたビーツですから、私が製品化するときもなるべく自然のまま、いい状態を保ったままお客さまにお届けしたいと常に思いながら製品化しています。
私たち家族のように、貧血などに悩む方々の助けになればと思っています。やっぱり、健康であることが人生の土台だと思うんです。健康であるからよく眠れる、よく動ける、やりたい事ができる。ビーツは健康な体、人生の土台づくりの助けになる食材であることを知ってもらいたいですね。
パウダーやゼリー状にしたことで手軽に取り入れやすくなりましたが、根菜特有の土臭さや、香りは日本人にはまだまだ馴染みがないので、今後はビーツはこういう味なんだと言うことを広く知ってもらいたいと思っています。
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健康な体づくりは人生の土台づくり。
健康であるということは家庭のバランス、仕事のバランス、人生のバランスを良い方向に循環していくこと。
ビーツは健康を支える力を持つ、自然の贈り物だと語ってくれた比嘉さん。
今後も沖縄産ビーツの健康パウダーをたくさんの人に届けていきたいですね。
比嘉さんがつくるBloody Beetsの商品はJTA機内でも販売しています。(2025年12月時点の情報です)
当サイトでも好評販売中です。商品詳細ページよりお買い求めいただけます。


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